薪ストーブのある家　三沢市

ご夫婦はリビングが広くというのが一番の希望であり、家づくりのきっかけは、いずれ巣立っていく子供たちに実家を作ってあげたいとのことでした。当社で土地探しを行い、ご夫婦の希望を叶えることが出来る環境を探すところから建築が始まりました。一番の希望を叶えるために玄関ホールや小上がりの畳スペースがシームレスにつながる一階のLDKに約34帖もゆったりとした大空間を作り、リビングの南面には特注のガラスによる大開口が設けられており、窓の外には庭の芝生、その先には壮大な畑が広がります。そのため、日本の四季も堪能できる大空間となっております。回遊性を取り入れた間取りは1階には階段、キッチン、水回りを中心に3つの回遊動線が設けており、ストレスなく暮らすことが出来ます。ご夫婦が仲睦ましく芝生を手掛けたり、テーブルをリメイクしたりと、夫婦で家のことに手をかけている時間が楽しみだとおっしゃっておりました。

当社のモットーは「作り過ぎず、シンプルに」であり窓や建具、幅木などの細やかな収まりに配慮し、効果的に木を用いながら、シンプルで温もりに満ちた空間美を追求しております。充填＋付加のダブル断熱と全面トリプルガラスにより、省エネ基準を大きく上回る住宅性能を実現。薪ストーブに加え、ヒートポンプ式温水暖房システムを採用し、脱衣室にパネルヒーターを1台設置するほか、玄関の土間下や建物の外周部分を床下に温水配管を這わせて暖める方法を導入しております。さらに、大開口に深く軒を張り出させることで、冬は家の奥まで明るさと暖かさを取り込み、夏は日射を遮るような構造としております。寒冷地ならではの高い断熱性能と快適性に暮らす人の想いを叶える機能とデザインをプラスし、当社のこだわりが生きた住まいとして完成しております。